ラノベ感想:りゅうおうのおしごと!盤外編 1

読書,ライトノベル,りゅうおうのおしごと,将棋,白鳥士郎

現実に追い越されたラノベとして有名?ですが、藤井さんが八冠達成。それにあやかったわけではないですが、1巻から8巻までの店毎の特典短編を集めた短編集。一部、本編とは違う世界観のものもあって、完全なる番外編ならぬ盤外編です。

完全なるおまけ、コレクターズアイテム

作品によっては外伝やそれに近い位置付けの巻で今後の展開を予測させるような内容が書かれていることがあります。本作でも小数点のついた「.5」の巻は本編の合間で今後につながるような内容があります。が、この「盤外編」は特典を集めた短編集+書き下ろし中編という構成なので、まったくのおまけになります。

話もだいぶコメディ寄りで、一部、本編と違う設定になってるものもあるので、コレクターズアイテムと思ったほうが良いかと思います。

内容もJS研メインになりますので、そちらに興味のない方は買う必要はないかと感じます。

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